忘れもしません。7年前の3月31日。
その日は小池さんの命日です。
彼は地元では有名な無垢を扱う家具屋さんに勤めていました。
私も、そこの家具は大好きで・・いつも小池さんに「ね~え現物でいいから安くしてよ」
と交渉してたんです、でも彼はなんとしても首を縦に振らない。
どこまで、自分の会社思いの人なんだ・・・・
と、しみじみ思ったものです。
その彼がなぜかわが社の社員になったのです。
技術は持ってませんが、彼は営業から事務からほんと頑張ってくれました。
「社長!こんなにいい技術を持ってるんだから・・・全国に向って配信しましょう!!」
と、完成見学会の段取りや、会社のパンフレット作りなど、ぐいぐい引っ張ってくれました。
そして、完成見学会の日取りも決り、パンフレットが刷り上ったその日
「これは社長の分、これは奥さんの分。さあ頑張って配ってきてください!!
忙しくなりますよ~」そう言い自分も何十部も抱えて、事務所を後にしました。
それが彼との最後です。
彼は、事務所を出た後、今かかわっているお客様の下を全て廻り
その日の業務は終了。床に就きました。
朝、起きてこない夫を心配した彼の奥さんによって、冷たくなっている小池さんが
発見されました。心臓麻痺だったそうです。苦しんだ風もなく横を向いて腕を組んだまま
の姿でした。
47歳というあまりにも早い死でした。
お葬式はいちサラリーマンにはありえないような弔問客の数、ざっと500人は
越したでしょう。桜の花が満開でした。
例年ではありえないこの時期の開花。かなしいさくらでした。
私たち夫婦にとって多大な影響を与えてくれた小池さん!
本当に感謝してます。
有難う小池さん!今日の鮫島が元気なのはあなたのおかげです。
月末の支払いの合間を見て、お墓参りに行ってこようと思ってます。




