あれは今年の春だったでしょうか?
我が社の職人が丸太の梁を何本も積んで、ある駐車場に居た時
声をかけられました。
『今時 こんな立派な丸太の梁を使って建てる大工さんがいるのかい?』
『はい!ボクの会社では いつもこんな感じでやってます。コレが普通ですね!』
たいそう驚かれ、会社の名前を聞かれたので、答えました。とのこと。
その方の名前聴いたの???
『いいえ、 品のいい おじいちゃんでした!』
アッそう・・・ご苦労様。
(おい!ダメでしょ。そういうときは何気なく 連絡先や名前聴いておかないと〜
まあ〜職人には 無理か?=あきらめの気持ち)
『きっと。連絡くれますよ!!』
(おい!その自信は何処からくるの???)
そうして時は経ち・・
その子の言う事が現実になりました。
木●さま 82歳、ご自身が材木業をかつて営まれてたとの事
お父様の代は ものすごく栄えていて・・

コレは現在木●様が 住まわれている家。築100年は経ってるな。
そのおじいちゃんは お父様に建てて貰った、現在の住まいが誇りである。
その方は、そうおっしゃっていました。特に気に入っているのは16mの 軒桁!杉材で見事に
まっすぐ。(16mでまっすぐってのが やたら素晴らしいらしい・・・)
親方がやたら感動していたから、これは 凄い事らしい。
んで、我が息子に それと同じ家をおじいちゃんはプレゼントしたい!!
そう言う話。
16mもあるまっすぐな材を探すだけで 現在至難の業らしい。
そして今そんな長い材木を挽いてくれる大きな加工場を持ってる所も探すのは大変らしい。
(今は プレカットが主流!継ぎ手を平気で使うのが当たり前)
とにかくそのおじいちゃんは ご自分の望みを叶えるべく、老体にむち打って
夢の実現に向けて、すべての元気を費やしている。
材は地松で 今はまだ山に生えているが ほぼ決まったらしい。
一本で 目ん玉が飛び出るくらい高いらしい。
おじいちゃんと沢山沢山話させて頂き、色んなドラマがあったけど(それはまた次回話すね)
そのおじいちゃんの 夢の実現へ向けてのお手伝いをさせて頂く業者として。
おじいちゃんの信頼を得る事ができた。ばんざい!!!
新しい息子さんへ送る新居は かつておじいちゃんが父から貰ったのと同じ間取り。
お風呂やお勝手は 広さは昔並みなので 主婦としては物足りないが、
また、そのおじいちゃんの息子さんが素晴らしい!!お風呂もお勝手も
親父が良い様に作ってくれれば良いんだって〜
なんか。木●様とふれ合っていると 今の世の中で足りないもの教えてもらっているようで、
ホントに自分を顧みる機会が多い。
長くなってしまったけど、今時こんな素敵な親子が居て その親子の夢のお手伝い
させて頂く幸せに 気も やたら引き締まっている。我々です。
ひょんな事から〜勉強させてもらってます。
おじいちゃんとの出会いから、色々学ばせてもらって、
必ず、おじいちゃんが満足してくれる家建てるぞ!!
肝に銘じて やる気満々。お天道様に感謝!!
また 続き書きます。


コメントする