本日4月14日 晴天! 坂城町M様 建て方です。

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数日 お天気が ぱっとしなかったけれど,本日は 晴天!
建て方の日です。(雨を予想して,お施主様と相談して 数日のばした)

前にも話しましたが、大工にとって 建て方こそが 一番のイベントなんです。
自分で苦労して 墨付けをした沢山の材木たちが がっちりと形として
組まれる日=それが 建て時(建て方)
とにかく みんな 気合いが入っています。

そして私も 一番 『怪我がなく,無事建て方が 済みますように〜』と
そればっか考えている日なんです。
危ないのは いつも同じなのに〜変ですね!!
私は 大工の嫁として,「おかめ』の様な人になりたいといつも心に思っています。
前にものせましたが,
おかめの、伝説〜きいてください!

京都の大報恩寺におかめ塚と言うのがあり、こんな話が伝えられている。
鎌倉時代、本堂造営の際、棟梁高次がかけ替えの無い柱の寸法を、切り間違え心憂していたのを見た妻のおかめは「いっそますぐみを施せば…」と言う一言。この着想が高次を成功へと導いた。がしかし建て方を前にして、妻は自らこの世を去った。女の提言によって棟梁としての大任を果たし得たと言う事が、世間にもれないようにと妻が思いした事だと言う。高次は、亡き妻おかめの名に因んだ福面を扇御弊につけてかざり、妻の冥福と大堂の無事完成
永久を祈ったと云われている。
今日、上棟式にあげられる、おかめ御幣は、おかめの徳を偲び、永久堅固、繁栄を祈るためだと云われている。

この話を知ったときから、建て方があると、これを思い出す。おかめのような妻でありたいと自分に言い聞かせ、そっと親方のポケットに、おかめのお守りを忍ばせる。
棟梁の妻として、皆にけがが無く、無事に、そして男として、立派に棟上げが成功する事を願って…

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このページは、samejima-okameが2005年4月14日 06:58に書いたブログ記事です。

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