おかめの願い

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いよいよ今日が建て方! 昨日は11時過ぎまで残業し、なんとか形になりそう?!

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京都の大報恩寺におかめ塚と言うのがあり、こんな話が伝えられている。
鎌倉時代、本堂造営の際、棟梁高次がかけ替えの無い柱の寸法を、切り間違え心憂していたのを見た妻のおかめは「いっそますぐみを施せば…」と言う一言。この着想が高次を成功へと導いた。がしかし建て方を前にして、妻は自らこの世を去った。女の提言によって棟梁としての大任を果たし得たと言う事が、世間にもれないようにと妻が思いした事だと言う。高次は、亡き妻おかめの名に因んだ福面を扇御弊につけてかざり、妻の冥福と大堂の無事完成
永久を祈ったと云われている。
今日、上棟式にあげられる、おかめ御幣は、おかめの徳を偲び、永久堅固、繁栄を祈るためだと云われている。

この話を知ったときから、建て方があると、これを思い出す。おかめのような妻でありたいと自分に言い聞かせ、そっと親方のポケットに、おかめのお守りを忍ばせる。
棟梁の妻として、皆にけがが無く、無事に、そして男として、立派に棟上げが成功する事を願って…

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このページは、samejima-okameが2003年7月23日 07:04に書いたブログ記事です。

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